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無垢材について
無垢材は、一本の木から切り出した天然の木材です。
木目、色合い、節、手触りなど、一枚一枚に異なる表情があります。さらに、時間の経過や室内環境によって少しずつ色や質感が変化していきます。
同じ樹種、同じ商品であっても、まったく同じ表情のものはありません。
それは、無垢材家具ならではの個性であり、天然素材を使う魅力のひとつです。
木目について
木目は、木が長い年月をかけて成長した軌跡です。
同じ樹種でも、木が育った環境や木の部位によって、木目の表情は一枚ごとに異なります。
まっすぐ伸びた木目、ゆるやかな曲線を描く木目、力強い表情を見せる木目など、さまざまな個性があります。
板の切り出し方によっても木目の見え方は変わります。
そのため、商品ページの写真と実際にお届けする家具では、木目の位置や表情が異なる場合があります。
無垢材家具では、この一枚ごとの違いも含めて、天然木ならではの風合いとしてお楽しみください。
色味・色差について
天然木は、同じ樹種であっても色合いに個体差があります。
木の中心部と外側では色が異なることがあり、木が育った環境や木の部位によっても、明るさや色味に違いが生まれます。
また、日光や室内の光、時間の経過によっても、木の色は少しずつ変化していきます。
そのため、同じシリーズの商品を複数購入された場合でも、色味が完全に一致しないことがあります。
商品写真は撮影環境やモニターの設定によっても見え方が異なりますので、実際の商品とは色味に差が生じる場合があります。
天然木ならではの色の違いも、家具それぞれの個性としてご理解ください。
節について
節は、木の枝が幹から伸びていた跡です。
人工的に作られた模様ではなく、木が自然の中で成長してきた証でもあります。
節の大きさ、数、形、色は一本一本異なります。
無垢材家具では、節のある部分を含めて使用することがあります。
小さな節から力強い節まで、その表情は家具によって異なります。
節の周辺には木目の流れにも変化が生まれるため、家具全体に自然な表情を与えてくれます。
節は無垢材の「欠点」ではなく、天然木だからこそ生まれる個性のひとつです。
経年変化
無垢材は、使い始めた瞬間が完成ではありません。
日々の暮らしの中で光や空気に触れながら、少しずつ色味や艶が変化していきます。
樹種によって変化の仕方は異なり、明るく深みのある色へ変化するものや、落ち着いた色合いへと馴染んでいくものがあります。
また、使用する場所や日当たり、室内環境によっても変化の速度や色合いは異なります。
使い始めの表情と、数年後の表情。
その違いを楽しめることも、無垢材家具ならではの魅力です。
家具と一緒に時間を過ごすことで、少しずつ自分たちの暮らしに馴染んでいきます。
反り・割れについて
無垢材は、木そのものが呼吸する天然素材です。
室内の温度や湿度が変化すると、木材に含まれる水分量も変化し、それに伴って木材がわずかに伸縮します。
そのため、長く使用する中で、反りや木の割れ、接合部のわずかなすき間などが生じる場合があります。
特に、極端に乾燥した環境や湿度の高い環境、急激な温度・湿度変化は、木材への負担が大きくなることがあります。
これは無垢材という素材の特性によるもので、必ずしも製品の異常を意味するものではありません。
ただし、大きな割れや著しい変形など、使用上気になる状態が見られた場合は、無理に修理せず、まずはお問い合わせください。
木材の伸縮について
木材は、周囲の湿度に応じて水分を吸収したり放出したりします。
湿度が高い時期には水分を吸収してわずかに膨張し、乾燥する時期には水分を放出して収縮します。
日本では、夏は湿度が高く、冬は暖房などによって室内が乾燥しやすいため、無垢材家具も季節によって少しずつ変化します。
この伸縮によって、板と板の間にわずかなすき間ができたり、木目の表情が変わったように見えたりすることがあります。
無垢材の家具を長くお使いいただくためには、極端な乾燥や過度な湿気を避け、できるだけ安定した室内環境を保つことが大切です。
直射日光や冷暖房の風が家具に直接当たらないようにし、必要に応じて加湿・除湿を行うことで、木材への負担を抑えることができます。
無垢材は、工業製品のようにすべてを均一にすることが難しい素材です。
木目、色、節、わずかな変化。
そのひとつひとつが、一本の木が長い時間をかけて育ってきた証です。
私たちは、こうした自然素材ならではの違いを隠すのではなく、その個性とともに暮らすことも、無垢材家具の楽しみのひとつだと考えています。